暮らしと住まいのゆかりごとVol.3「日当たりと、からだの目覚め」

こんにちは。
今日から9月ですね。
朝晩は少し涼しくなってきましたが、日中は猛烈な暑さです。

さて、前回は子供部屋の広さについて私の体験からお話しました。
今回は日当たりについて少し...

わが家の長女は、中学生の頃に【起立性調節障害】を発症しました。
朝なかなか起きられず、学校へ行けない日も多く、親としても戸惑い悩む日々。
そんな中で強く感じたのが、日当たりの大切さでした。

朝の光が差し込むと、不思議と少し体も心も動き出す。カーテンを少し開けておくだけで、その日の調子が変わることもありました。
もちろん、これだけで症状が治るわけではありません。
でも「光の力が暮らしを支えてくれる」と実感できたのは、大きな救いでした。

夜勤のあるお仕事をされてる方には、遮光カーテンなどで光を調整する工夫が必要です。
それでもやはり、住まいにどう光を入れるかは、健康や暮らしに深く関わることだと思います。

住まいのひとすじの光が、毎日を少しだけ前に進める地力になってくれる。
そんな気付きを、これからに住まいづくりにも活かしていきたいと思います。

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